本日は、昨日盛り上げた話題を…。この前、雪が降りました。その時のこと。な、なんとあの主に遭遇したではありませんか!しかも主はなんと「つがい」?そうカップル疑惑です。
論より証拠。こちらをご覧ください!スクープ!これが主だ!


…まさに、某心霊番組のように中途半端に映っているではありませんか!?よくみると下の写真に二体しっかりといます。セキレイような気がしてきましたが、大きいですよ。
そんな本日の話題はこちら。
梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」 梶原しげる:【96】「ひらがなのようなひと」になろう
2010年3月11日(木)14:30
世の中には、漢語、外来語、敬語まがい、を盛んに口にする人がいる。
「この度、代表取締役を拝命を致し、まずは株主の皆様方、ご列席の皆々様方のご厚情に深謝を申し上げると同時に責務の重大さを痛感を致しております。ご案内の通り当社は、競合各社、群雄割拠する厳しい業界にあって、創業以来、勇猛果敢、剛毅果断、克己復礼の社是を貫いて参りました。昨今は、コンプライアンス、コーポレート・ガバナンス、社会貢献・環境保護活動、人材育成など様々なCSR活動にも邁進をして参りました。加えて…」
「拝命」で十分謙譲語なのに、それでも不足と「を」を入れる、いわゆる「を入れ」言葉まで駆使して、へりくだっているつもりのようだが実際にはひどく上目線な感じに聞こえる。そもそも、漢字と横文字の多用で、何を言いたいのかさっぱり分からない。だから、集まっている人もみんなあくびを我慢するのに懸命だ。
漢字と横文字を多用して墓穴を掘る
この例を「他人事」と笑っている場合ではない。ここ一番、大事な挨拶だ、プレゼンだ、ということになると、「バカだと思われたくない」からか、やたらに漢語、横文字、おかしな敬語を連発する人が少なくない。
面接官「志望の動機は?」
学生「はい!御社の、地球環境に配慮した起業のポリシー、伝統と実績、並びに新規5カ年計画で唱えられている倫理行動計画やワークライフバランス等の企業理念を熟読玩味致しました結果、青雲の志を抱き、受験をさせていただいたという次第でございます、はい(ゼイゼイ、ハアハア。もう、いっぱいいっぱい)」
面接官「ほー、で、今朝何食べてきました?」
学生「はい?えー、私と致しましては食料問題との取り組みの中から、えー、まあ、そのー、マック? かな、っていうかあ、なんでそんなこと聞くわけなのでござる?」
普段、「つーかさー、それなりの会社入らないとまずいしなー」ぐらいの、「ひらがな」で話している学生が、「面接」という公的場面だと「よそいき」の、「漢語と横文字と、敬語だらけ」で、ぼろぼろになる。なくはない話だ。
「ひらがな」でしゃべると、本音が出て、ごまかしがきかないからまずい、と思っている人もいる。「国民の皆様」を連発する、我が国の首相もそのひとり、かもしれない。「母親より多額の援助を受けながら、それをお亡くなりになった方のお名前を勝手に拝借を致し結果として政治献金との名目で記帳、掲載、報告をし、ご支持を頂戴した皆様方及び、国民の皆様方に、多大なるご迷惑をおかけをし、忸怩たる思いを致し…」みたいな、自らが目指す「国民目線」とはかけ離れた官僚のへたくそな、漢字と敬語まがいの作文を朗読する始末だ。
「友愛」を旗印にする、本来の鳩山さんなら、同じことを「ひらがな」で語ったら、印象は大分変わったことだろう。
…言葉遣いと言うのは如実にその人の育ちが解ります。家が代々続いていたり、お金持ちある意味では由緒
正しい人というのは言葉遣いの端々に育ちを感じさせるものであります。
日本の総理も小泉以後、物言いが穏やかなのは育ちがいいからであります。其れに比べて小沢は…。
また、知性を感じると言うのも必要ですね。このように、言葉づかいでぼろがでるというのは
ままあることです。私も十分に注意していきたいと思います。
では、本日の名台詞。
「あの噂は本当だったのか!?」 連邦士官
解説:
本日の名台詞は、ガンダムF91より、クロスボーンが侵攻してきたときに連邦の士官たちが発していた台詞の中の一つが本日の名台詞です。
まあ、まさか噂の軍隊が攻めてくるとは思ってもいなかったのでしょうけど…それにしてもふがいないですね。
連邦軍はもはや、軍隊なのでしょうか?と疑いたくなるほどなのがF91の始めの時ですね。
まさに、烏合の衆…ガトーが鼻で笑う光景が目に浮かびますね。
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